ミニマルな収納:小さなアパートで物を減らす前に考えること
収納が足りないと感じたとき、最初に考えるのは「収納家具を増やすこと」です。でも、収納家具を増やすと部屋が狭くなります。小さなアパートでは、収納を増やす前に物の量を見直すほうが先です。
「収納できる量」を決める
収納の基本は、持てる量を先に決めることです。棚が一つあるなら、その棚に収まる量しか持たない。クローゼットが一つなら、扉が閉まる量しか持たない。この原則を守るだけで、収納家具を増やさずに済むことが多いです。
難しいのは、物が増えるペースを管理することです。一つ買ったら一つ手放す、という習慣を持つと、物の量が一定に保たれます。
見せる収納と隠す収納の比率
ジャパンディの部屋では、見せる収納と隠す収納の比率を意識します。棚に並べるものは、素材や色が統一されたものだけにして、雑多なものは扉付きの収納に入れます。
見せる収納に置くものは、陶器の器、本、植物、木の小物など、それ自体が部屋の一部になるものに絞ります。ケーブル、書類、薬、日用品は隠します。
収納の「余白」を残す
棚を全部埋めないことが、ジャパンディの収納の基本です。棚の3分の2程度に物を収め、残りは空けておきます。その余白が、部屋全体の落ち着きを作ります。
余白があると、新しいものを置く場所が常にあります。衝動的に買ったものを置く場所がないと、購入を自然に抑制する効果もあります。
収納は一度整えたら終わりではなく、半年に一度見直す習慣があると、物の量が少しずつ適正に近づいていきます。