リネンとコットン、カーテンと寝具の素材を比べる
リネンとコットン、どちらもナチュラルな素材として人気ですが、使い心地と見た目の印象はかなり違います。ジャパンディスタイルの部屋に合わせるなら、どちらを選ぶべきか。3年間の実際の使用経験をもとにまとめます。
リネンの特徴:洗うほど育つ素材
リネンは麻の一種で、洗濯を重ねるほど柔らかくなります。購入直後はやや硬く、シワが目立ちますが、それがかえって自然な質感として部屋に馴染みます。光を透過する性質があるため、カーテンとして使うと朝の光が柔らかく拡散します。
デメリットは縮みやすいことです。乾燥機は使えません。洗濯後は形を整えて陰干しにする必要があります。
コットンの特徴:扱いやすく安定している
コットンはリネンより柔らかく、洗濯後のシワも少ないです。乾燥機が使えるものも多く、扱いやすさではコットンが上です。色の種類も豊富で、ジャパンディのアースカラーに合うものを見つけやすいです。
ただし、光の透過性はリネンほど高くないため、カーテンとして使うと部屋が少し暗くなることがあります。薄手のコットンを選ぶか、レースカーテンと組み合わせる方法が有効です。
季節ごとの使い分け
夏はコットンのシーツとリネンのカーテン、冬はウール混のブランケットとコットンのカーテン、という組み合わせが筆者の定番です。リネンは夏の光を柔らかくする効果があり、コットンは冬の保温性に少し貢献します。
どちらか一方を選ぶ必要はなく、用途と季節で使い分けるのが現実的です。
素材選びに正解はありません。まず一枚試してみて、洗濯後の変化を観察するのが一番の近道です。